私を待っていて下さった黒船チーム↓。
随分待ったでしょうねえ。
KCさんの目論見としては,この関門を通過して少し休憩し,関門閉鎖後最初に来たランナーをテレビが取材するという一連の流れを見物してからゴールに向かうと。
ところがそもそもこの関門の制限時刻を10分延長しているのに,今年は更に10分延長ということになったそうだ。
まだ上に27キロで関門があるので,ここの関門閉鎖の儀式を見ていたら間に合わなくなってしまう恐れもある。
ちょっと後ろ髪を引かれるような思いもありましたが,私が一息ついてすぐに出発。
私はもうかなりのダメージを受けてますので,ここで長時間休むとかえって動けなるかもしれない。
行くなら行くで,あまり間を空けずに動き出した方がよい。
しかしいきなり山でしたねえ。
まあ普通に登山道ですね。
走るという雰囲気ではない。少なくとも私の感覚では。
よちよちとよじ登る。
ゴムの石突を付けた薙刀が杖として大活躍。
石がごろごろのガレ場も多いので,片足を上げても2軸が接地しているというのは安心感がある。
大会の翌日,翌々日は,何故か左脚だけ筋肉痛になったのですが,右手で持って突くのが多かったことでダメージのムラがあったのかもしれない。
ま,とにかく結構急な勾配もあり,そういうところでは余裕も何も無いので,写真はありません。
いい加減登ると,今まで走ってきたコースを見下ろせるところに出た。
ここは多くの参加者が写真を撮るところですね。
縦に通っている道が,前の記事で「だらだらとした上り」と書いた坂本宿の道。
左右に伸びているのが上信越自動車道。
下の方のちょっと左に白くて丸い建造物がありますが,これが碓氷浄水場で,21キロの関門地点です。
こう見るともう結構登ってますが,先はまだ長い。
ほとんどが登りで歩くのがやっとですが,少しは平らなところやちょっとした下りがあり,そういうところは走ると気持ちいい。
新緑に囲まれて,気分爽快。
ほんの一瞬ですが(笑)。
もっと下にも実はいらしたのですが,山中にも私設エイドの方がいらっしゃいます。
下にいらしたおばちゃんは毎年大量の水を持ってランナーを応援してくれているらしい。KCさんによると,雨の大会でもいらしたと。頭が下がりますねえ。ゴウリキみたいだ。
こちら↑の男性はお菓子と氷を振舞って下さった。感謝。
口の中が冷えてしゃっきりする。
こちら↓も多くのランナーが撮影する山中の廃車。
ここまで乗ってきて捨てたのですかねえ。よくわからない。
後続を気遣うKC龍馬↓。
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