大ロボット博
2008-01-23


国立科学博物館で開催中。1月27日まで。
 
[URL]
 
これは行っておかなければならんだろうと。
いろいろありますが,何より「パロ」が出てますので。
「パロ」は下記。
 
[URL]
 
アザラシ型メンタルコミットロボット。
これは一度実物を見ておきたかった。
会場では現物に触れられます。
なでると「きゅ〜」って言ったり,ヒゲを触られるのはこそば
いらしく,目をつぶってちょっと嫌がる風情。
後ろ足を左右に振ったりもします。
造形的には手足が大きすぎるような気もしますが,とにか
く動くというのはかわいい。
勝手に動くのでなく,こちらの行動に対する反応ですから。
「世界で最もセラピー効果のあるロボット」としてギネスが
認定したのも納得できます。
個人でも買えます。
35万円だそうです。
メンテナンス付きだと42万円で,1年後と2年後にパロ診
断(動作確認、内部検査),バッテリー交換,毛皮のクリー
ニングをしてくれるらしい。
バッテリーはへたるでしょうからね。
触れば汚れますから洗いたくなりますが,メカが入ってま
すから丸洗いという訳にもいかない。
35万てのは思ったより安いですな。
ペットショップで売っている犬ではもっと高いのがいくらで
もいますしね。
作っている方ではこれで完成とは思っていないようなの
で,これから更に進化するのかもしれません。
金がババほどあれば買うところですが。
まあ自分でぬいぐるみを作るにとどめておきましょう。
インターネットでも買えますが,東京なら高島屋でも買え
るらしいです(笑)。今度見てみようかな。
 
会場がそのパロなどが並んでいる会場と,ASIMOのス
テージが見られる第2会場とに分かれております。
ASIMOも凄かったなあ。
前にも東京モーターショーだかでASIMOのステージを見
ましたが,格段の進歩を遂げている。
CMでもやってますが,すたすた走ってました。
私のジョギングぐらいのスピードですよ(笑)。
目の前で見ると驚きます。
片足立ちしてサッカーボールを蹴ってましたし。
お茶を運ぶ,ダンスする。
動きがなめらかですしね。
肩の関節なんかよくできてるなあ。
重量もだいぶ軽くなったようで。54kg。
まあ走るんですからね。重くては無理。
バッテリーがエラくなっているのでしょうねえ。
ASIMOの販売はしていないようですが,レンタルはして
ます。
1年間で2000万円が基本だそうです。
1日が約5万5千円。
笑福亭鶴瓶師匠の願望としては,そろそろ「皮膚もん」の
ASIMOを作ってもらえないものかと。
ロボットロボットしてないもの。
その際,女優の小雪さんで作ってほしいと(笑)。
変なことは一切しませんとのことでしたが(笑)。
なるほど,自分の好みでロボットを発注できるようになっ
たら面白いですね。
私だったら誰がいいかなあ。
10代の頃の鰐淵晴子さんとか(笑)。
まあそうやって誰かにそっくりのロボットを作ろうという場
合,体はまだなんとかなりそうですが,顔が難しいだろう
な。
直接生体型取りしてもそのままでは似ないんですよ。
その辺はまた別の技術が必要だろうな。
ま,そんなとこで。
最後に会場の物販で見て,つい散財してしまったおもちゃ
の動画でも。
最初はゼンマイ仕掛のASIMO君。
 

 
なかなかかわいい。
 
次は結構真面目なロボット。
昆虫型ロボットの「HEX BUG」。
障害物や音を感知して方向を変えて進む。
触角が障害物に触れるとちょっと後ずさりして方向転換。

続きを読む

[日常]

コメント(全0件)
コメントをする


記事を書く
powered by ASAHIネット