超落語!立川談笑落語全集
2006-12-25


クリスマスにふさわしく,ロマン溢れる本をご紹介。
 

 
テレビでは「小田桐レポーター」として出ておられましたが,
真打になって立川談笑と。
これまで一度も談笑師の落語を聴いたことがなかったのです
が,今年の「大銀座落語祭」で「危険な香りの落語会」という
プログラムがあり,それにご出演。
初めて師の落語を聴きました。
そのネタは,その時はタイトルがわかりませんでしたが,この
本でわかった。
タイトル,「イラサリマケー」(笑)。
古典の「居酒屋」の改作なんですね。わかんねえよ(笑)。
ふらっと居酒屋に入ると,店員がビルマ人。
「いらっしゃいませ」がうまく発音できずに,「イラサリマケー!」
「イラサリマケー!」「イラサリマケー!」(笑)
ビールを持ってきて置く時に,「オマタケでましたー」。
これ,本当は「おねたまさしたー!」って言われたんですって
(笑)。
それがきっかけで,この噺をこさえたそうですわ。
まずバカバカしくて,涙を流して大笑いしましたね。
 
掲載されているネタを書き出してみますか。
 
「げろ指南(あくび指南・改)」(……)
「シシカバブ問答(こんにゃく問答・改)」
「片棒・改」
「金明竹」
「猫と金魚」
「イラサリマケー(居酒屋・改)」
「叙々苑(百川・改)」
「薄型テレビ算(壷算・改)」
「宮戸川(上)」
「ジーンズ屋ようこたん(紺屋高尾・改)」
「シャブ浜(芝浜・改)」
 
となります(笑)。
そのうち談笑師の独演会にも行ってみるつもりです。
オスメスです!(笑)
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